筑波精工株式会社(Tsukuba Seiko Co,.ltd.)

社長あいさつ

今日、半導体やソフトウエアの高度な発達が、デジタルトランスフォーメーションという名の人類史に残る革命を巻き起こし、通信・家電・自動車など身の回りのあらゆる物に革新的な生産性と高い効率を実現しています。また、これらの個別の技術がネットワークで繋がることにより、大きな価値を生み出し、豊かで安全で便利な社会生活を支えています。このような半導体の急激な発達に伴い、半導体製造のために必要な要素技術に対する要求も急速に高度化・多様化が進んでいます。

筑波精工は静電界を用いた吸着技術(静電チャック)による価値創造を基本とした事業活動を通じて社会の進歩と発展に貢献すべく日夜努力しております。これまで多くのお客様にご利用いただいてきた製造装置内固定型の静電チャックに加え、半導体のウエハの薄化が進むにつれ製造を著しく困難にする「半導体ウエハの反り」や、「半導体製造中の微細なウエハのクラックの発生」を対策するためのツール『Supporter』を開発し、薄化高度化された半導体製造現場向けソリューションとしてご好評を頂いております。

これからも筑波精工は、独自の技術に磨きをかけ、お客様のニーズに合う静電チャックをタイムリーに提供し続け、お客様にとってなくてはならないパートナーとなることを目指してまいります。 また、ステークホルダーの皆さまからいっそう信頼される企業となる様、コーポレートガバナンスの充実とリスク管理やコンプライアンスの徹底に努めてまいります。

皆様には、これからもより一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長 傅 寶莱 近影

筑波精工株式会社
代表取締役社長 傅 寶莱